| iPhone修理スマートクールららぽーと堺店

修理実績リアルタイム速報

2024/05/27

今回は海で紛失してしまってしばらくたって見つかったけど起動しなくなったという事でご来店いただきました

開けてみると海水の影響かかなりのさびと腐食が見られます

ここまではなかなかなりませんがiPhoneの耐水実験は真水で行われているため海水や洗濯機などの混ざっている水ですと腐食が起こります

画面とバッテリーと充電口、さらに内部を洗浄して奇跡的に起動することが出来ました

大事にしていてもうっかり水に落としたり、雨でぬれたポケットに入れていて起動しなくなるなど様々な原因で起こる水没ですが

水没の時にしてはいけないことをご紹介いたします

・電源を入れる

スマホが使用できるか確認のため

電源を入れてしまうのは危険です。

内部に水滴が入ってしまっていると基板がショートしてしまうリスクがあります。

どうしても気になってもすぐには電源を入れないようにしましょう

・スマホを振ってしまう

水滴を取ろうとスマホを振ってしまうと

基板により水滴が入り込んでしまう可能性があります。

・乾燥剤と一緒に袋に入れる

ネットで検索しているとお米といっしょに袋に入れり、乾燥剤と一緒に袋に入れるなどもよく目にしますが、お米はコネクタに詰まる恐れもあるので

出来ればしない方がいいです、乾燥剤も内部まで効果はないためしなくて大丈夫です

・ドライヤーでの乾燥

ドライヤーで無理に乾燥させてしまうと

風圧で水滴が入り込んだり、熱に弱い部分が故障してしまうリスクがあります。

端末内部の水滴が撮れないだけでなく入り込みさらに悪化する可能性がありますのでお控えください

万が一水没してしまった時には、すぐにつながっているケーブルをすべて外し、お近くのスマートクールへお任せください！